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更新日 : 2024/03/28
ある1社員の休日 (長崎に行ってみた編)
はじめに
たまたま航空会社のセールでお得な宿付き航空券を入手できたので、一泊二日で長崎に行ってみました。
流行り病が上陸する直前に行って以来二度目の長崎遠征となりました。
初日からてんやわんやだったのでぼちぼち書いていきます。
初日
普段は7時くらいの飛行機で各地へ出かけるのですが、今回は8:30のフライト。
なんとほぼ満席、なのはいいのですが機材繰りで40分程度の遅れが発生。
長崎も40分延の到着でした。
ラウンジで青汁を飲んでから搭乗。
機内では読書。遠藤周作や吉村昭を持ってくるべきでしたが、今回は森まゆみ『暗い時代の人々』(朝日文庫)。別のところについて調べたいことがあり、とりあえず読んでおきたいという理由で選んできました。
飛行機がほぼ満席だったのでバスで長崎駅に移動するのは大変そう(1本待った上に補助席の可能性もあり)。
SFCを持っているので荷物は早く出るものの、おそらく他便の客も並んでいるのでバスはパスしたい。
そう考えていたら、頭に「新大村」の文字列が浮かんできました。長崎空港からタクシーで新大村へ移動し、新大村から西九州新幹線を使うルートで長崎入りをしました。
バスよりもかなり高くついた(長崎空港~長崎市内中心部のバス代は2024年3月現在、片道1200円、タクシー・新幹線での移動は大体片道4000円くらい)のですが、かなり楽でした。
新大村まで航空便・新幹線の接続がうまく取れるようなバスがあったら結構楽だったかもしれません(採算取れるかは……)
さて長崎について食事を済ませて適当に散歩して宿に入る。散歩ルートとしては浜町周辺。夕方になるとめがね橋がきれいに撮れます。
夜になったので思案橋で夕飯を食べ、翌日に備え早めに就寝しました。
最終日
最終日、宿で朝食を摂ってチェックアウト。天候は曇り時々雨。荷物を預かっていただき出島周辺を少し散歩(今回の宿が大波止だったので、出島までは徒歩圏内)し、長崎港へ。
今回の目的である軍艦島上陸クルーズへ。前回は軍艦島の桟橋が破損して上陸が叶わずキャンセルしたので、今回上陸できたのは非常に運がよかったです。いつ上陸できなくなるかわからないので。
人間がいなくなるとあっという間に朽ち果ててしまうということがよくわかるツアーでした。
軍艦島上陸クルーズの後は出島を見物してきました。「阿蘭陀冬至」と言いながらクリスマスをやっていたというのは知らなかったので、新たに知見を得ることができました。
長崎県立長崎図書館 郷土資料センターで資料調査。県外の人でも利用者カードを作れるとのことだったので利用者登録をしてきました。基本的に県内在住・在勤の方対象ですが、長崎や高知など、県外在住でも作れるところはあるようです。
調査後、荷物を受け取りに宿へ戻り、そこからバスで空港へ。空港行きのバスは混雑しており補助席。
空港に着き、荷物を預けて食事を摂ってから保安検査を通過し、少し休憩して搭乗。羽田に戻る。
長崎市街地の有名どころは大体前回訪れておいてよかったです。一泊二日だと時間が足りない、と実感した長崎行きでした。