blog
更新日 : 2025/09/19
ある1社員の休日 欧州編③ セルビア滞在

前回の記事はこちら
セルビア入国……だが……
4日間のドイツ滞在を終えてフランクフルトからセルビアの首都ベオグラードへ。陸路ではなかなか行きづらいので今回は空路を選択。搭乗するのはルフトハンザ。ANAの修行をしておいたおかげでスターアライアンスゴールドの待遇でラウンジ・搭乗は楽々。一路セルビアへ。
ベオグラードに降り立ってトラブル発生。荷棚に置いてあったカメラバッグがない。隣の客の荷物はある。まずはCAに相談。一通り荷棚を見せてもらってもなかったので一旦入国することに。
あまり英語ができるわけではないので、Google翻訳を頼るつもりが電波が悪く使えない。自力で解決することに。入国審査後、預入荷物の引き取りに行ったタイミングで警官からパスポートの提示を求められ、見せたら別室へ。そこにカメラバッグがありました。
どうやら隣の客が荷物を間違えて持って行ってしまったとのこと。気が付いてくれて助かりました。決まり手はパスポートの控え。持ち運びする荷物には必ず入れておくことをオススメします。
そのあと現地通貨(セルビア・ディナール)に両替し、自販機で水を買ったら紙幣が飲まれたというトラブルも(これは「紙幣を入れた場合お釣りが返ってこない」という注意書きを読まなかった自分が悪い)……
ベオグラード

トラブルがあったものの入国して宿へ。トラブル解決で疲れたので初日の夕食はカロリーメイトとフリーズドライの味噌汁。そして洗濯をして就寝。翌日から観光。
観光といっても無料となった公共交通機関をひたすらに乗ってよさそうな場所を見つけたら撮影するだけ。昼食も適当に現地のチェーン店に入って食べる。食べるのはプレスカヴィッツァ。セルビアのハンバーガーのようなもので個人的には肉を食べている感じがすごくよかったのと、セルビアの前がドイツであり、食事の安さに驚くばかりでした。
その次の日は途中から大雨。カレメグダン要塞を見学してからせっかくならユーゴスラヴィアのチトーの棺を見に行こうと思ったのですがあまりにも雨が強かったので中心街であるクネズ・ミハイロヴァ通りを散歩するだけ。
雨が止んでから食事を摂りに近くのレストランへ。そこでチェバピを食べることに。セルビアのご当地肉料理を堪能しました。個人的にチェバピも美味しかったので帰国後、大阪・関西万博のセルビアパビリオンで再び食べていました。
次の国へ移動

チェバピを食べた日が実質最終日。翌日は5時間くらいかけてベオグラードからチェコの首都プラハへ。直行便もあったのですが早朝なので行程作りの段階で除外。フランクフルト~ベオグラードの移動とセットでたまたま見つけたオーストリア航空で行くことに。この便は直行でなく途中のウィーンで3時間のトランジット。飛行機での移動時間は2時間なのに待ち時間が長い移動でした。
セルビアはシェンゲン協定非加盟国のためウィーンで再度シェンゲン圏内に入るのに少し時間がかかったので3時間という待ち時間は結構あっという間でした。ウィーンの空港ではオーストリア航空のラウンジで休息と昼食と充電を行ない、時間になったらプラハへ。1時間ほどの所要時間のうち飛行時間は数十分なのでせわしなく、機内で水のペットボトルをいただいたりチョコレートをもらったりと慌ただしい移動でした。
そして今回4か国目のチェコに入国。シェンゲン圏内なので入国審査はなし(すでにウィーンで受けているため)。早速ピルスナー・ウルケルの広告がお出迎え。6年前に1度、2日ほど滞在しているので交通機関は大体覚えていたのでサッと宿へ移動。
移動中にこの度初めての検札に遭遇。アプリで72時間チケットを買っているので挨拶をしてチケットを見せて終わり。宿にチェックインして荷物を置き、いよいよ約一週間のチェコ滞在となります。
次回はチェコ滞在の話。もしかするとチェコで2本記事が分かれるかもしれません。